Lizettte

アースリングスのLizettteのレビュー・感想・評価

アースリングス(2005年製作の映画)
5.0
ヴィーガンの知り合いに「ヴィーガンになることに1年ほど前から興味があるけれどなかなか思い切れない」と相談したところ、この作品の存在を教えてもらい、Youtubeで観ました。正直、直視するだけでも辛い映像の連続です。それでもこれが人間が動物に行っていることの残酷さの現実だとするならば、知る義務があると思い、最後まで観ました。一番衝撃を受けたのは"Speciesism"という言葉。他の動物を自分たちより下劣だと、弱い存在だからと、自分たちの利益のために利用し、虐待し、大量殺害をするのは人種差別や性差別などの差別と何ら変わりないということ。自分の無知さ、足りなさに愕然としました。動物も私達人類と共に地球で暮らす"Earthlings"、日本でヴィーガンとして生きるのはかなり難しいと聞きますが、自分ができる範囲で行動していこうと思います。
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