木屋町ムーンライター

駆込み女と駆出し男の木屋町ムーンライターのネタバレレビュー・内容・結末

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

江戸末期、事情を抱えて離縁しようと女性が駆け込んだお寺が舞台。
時代や男性と向き合うじょご(戸田恵梨香)やお吟(満島ひかり)やゆう(内山理名)の静かな闘志と、ユーモアや機転、多弁をもって女性を助ける信次郎(大泉洋)の立ち回り。
作られた静の空気の中に急に、息継ぎのない台詞回しがとても気持ちよく、大泉洋の愛嬌が引き立っているなと感じました。
あの早口が気持ちいい!楽しい!

信次郎が患者を見ずに診察するシーンで、何とかじょごを見ようと必死になっているのが可愛くて好き。音尾さんと大泉さんのシーンは笑ってしまいました。