クレミ

駆込み女と駆出し男のクレミのレビュー・感想・評価

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)
3.6
大泉洋が語りの天才であることを改めて実感した。フランキー堺を感じさせる軽快な語り口と人の懐に入り込んでいくなつっこさ。彼を筆頭に、役者の演技を見る映画だった。こういうタイプの映画、日本でまだ撮れるんだなぁと思ったが、やっぱり余分な演出や音響も多く、足し算の映画という印象。やっぱ分離しちゃってるんだよね各エピソードが。惜しいなぁ。日本文学科で近代を学んでた人は大変面白いんじゃなかろうか?
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