広島カップ

コールの広島カップのレビュー・感想・評価

コール(2002年製作の映画)
3.2
子供の誘拐事件を扱ったサスペンス。
子供だけではなくパパとママも別々の所で誘拐されてしまうので携帯電話でそれぞれを繋ぐ展開になって"コール"という事になっている。
電話で繋ぐのでコミュニケーションが充分ではなくなり、その辺りがサスペンスに深みを加えている。
本作ではまだガラケーが使われており、二年後(2004)製作の『セルラー』でもまだガラケーが大活躍。
スマホ時代の今ではもう作れない意匠の作品群です。

ダコタ・ファニングはこんなにチッこい頃から映画に出ていてチャんと演技しているのが凄い。得意技の超鋭角的スクリーミングの萌芽も見られます。
ケビン・ベーコンはやっぱり悪役が似合いますが、本作は少し迫力不足でした。
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