mizuki

コールのmizukiのネタバレレビュー・内容・結末

コール(2002年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

正直つまらなかったです。シャーリーズセロンとケヴィンベーコンという好きな二大女優、俳優が出ているのでこれは見るしかないということで見たんですが、ケヴィンベーコン流石だなっていう以外は突っ込みどころが多すぎて退屈でほんとにつまらなかったです。

まず、24時間がタイムリミットなのに犯人達が詰めが甘すぎる!24時間くらい全力で警戒しなよ!なにワイン飲んだり寝たりしてんの?意味がわからないです。

主人公側の家族の行動も謎です。シャリセロは娘の命がかかってる圧倒的に不利な状況でまさかの強気な逆脅迫。ケヴィンベーコンもあんだけ余裕な感じ出してるのにもかかわらず、逆脅迫にびびって脅すこともできない。意味不明なやりとりです。タウンゼントの方はまだ理解できますが、最後のシーンで飛行機で道路に突っ込んで危うく自分の子供を殺しかけます。ダコタファニングはダコタファニングで宇宙戦争の時と同様にほんとに不快なうるささ。

この物語は自分の子供の死への犯人の復讐らしいんですが、それにしては犯人は余裕の出し過ぎで墓穴を掘り、逆脅迫にびびるなどその覚悟を見ることができないのでいまいちその設定に説得力がなく悲壮感もありません。

あと構成が単調で三視点で次々と変わるんですが正直ケヴィンベーコン以外の悪役がどれも大したことないのでケヴィンベーコンとシャリセロ視点以外興味も湧かずただただ退屈な時間でした。

ケヴィンベーコンは物語上のキャラとしては微妙でしたが、不気味さとかっこよさはダントツでよかったです。ていうか個人的にケヴィンベーコン以外みるもののない映画でした。
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