わらびもち

ある神父の希望と絶望の7日間のわらびもちのレビュー・感想・評価

3.6
アイルランドのような良い意味で少し地味な舞台だからこそ味が出た作品になっていました。

“ある”神父が殺害予告を受け、それから一週間のあいだ、その周りの人々との間で色んな出来事が起こるという展開。

神父が出てくるわりに皆んな放送禁止用語放ちまくってる。(笑)
神父も実は大酒飲みだったり。
つまり宗教的な映画では全くないということです。
むしろ教会の腐敗や衰退が取り上げられていた。

最後のむごたらしい殺し方には圧倒されました。