【第66回カンヌ映画祭 ある視点部門監督賞、クィア・パルム賞】
残念ながらまだ日本での劇場公開作が一作もないアラン・ギロディ監督作品。カンヌ映画祭で二冠、カイエ・デュ・シネマ誌ベストワン、セザール賞…
このレビューはネタバレを含みます
とりあえず礼儀としてパンツ脱いでから観た。徹底的に目撃しなければいけない映画だから曝け出された全てを目に焼き付けなければいけないんだけど最後は何もかも見えなくなってしまう暗闇に支配されてしまう。湖は…
>>続きを読むナマズが怖い。
乱雑に停められた車、愛や快楽を求めて湖へ。好きな人はいつも恋人持ちだ。隣に座って話をするだけの心地よい関係より、もっと情熱的に愛し合いたい。君たちの愛し方は奇妙だ。湖に沈んだ知人の…
夏季休暇が3週間もあれば1週間くらい湖の隅で独り黄昏れたくもなるね
普通にモザイク無しなのスゴイけどしばらくすると慣れる。不思議と
湖面の日差しや林を揺らす風の音が心地よい。キレイなカットがた…
林の中に裸で佇む男たちの霊的な不気味さと、静かなロングショットで行われる殺人には黒沢清を彷彿とさせる一方で、セックスシーンは、実際にペニスを口にふくんだり、射精する瞬間はアップショットでまざまざと見…
>>続きを読むおおお絶対人がいる所で観れない
ゲイコミュニティ特有の匿名さが様々なところで描かれている 交わらない目線、見えない背景・心情……素性を知らない人間と交わり愛すことのリスクと魅力
湖畔の風や水の温度…
凄い良い!!ここだけでしか繋がれない人たちを湖のほとりだけで描いてしまう。
湖が屋外なのに異界のように見える。まるで一度引き込まれたら出られないかのような。闖入者の警察も殺されてしまうし、主人公も最…
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