地球へ

ドクター・ストレンジの地球へのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
4.1
魔法使いが地球を救う(?)お伽噺。
 
世界的に高名な外科医師(主人公)は、腕(神の手?)は良いが高慢な「上から目線」を絵に描いたような人物であった。
そんな彼は事故で神の手を失い、名誉も富みも失う。
そして、治療のために訪れたネパールの施設で魔法の存在を知り、神の手を取り戻すため魔法の修行が始まった。
修行と研究を積んだ結果、彼は最高位クラスの魔術を習得する。
しかし、悪の魔法使いとの対決が待っていた。
ストーリーはシンプルでした。
  
今回は誕生秘話の物語である、しかも魔法使いのお話であった。
 
魔法の修行をする場所はネパール、師匠は西洋人と想われるが、全体的には「東洋の神秘」を意識しているように思われる。
しかもマスター(師匠)の格闘技はカンフーです、正に東洋です。
バットマンが修行したのもヒマラヤ山脈の謎の組織だったが、同じネパールにあったはず、偶然でしょうか?
 
魔法使いの戦場は異次元(?)、この異次元の表現がすごい!
「インセプション」の表現を超えて異次元を再現していると思う。
「マトリックス」のパクリと思われる映像もありますが・・・
 
また、ヴィランの魔法使いは「暗黒次元」の力に魅せられて悪の存在となるが、これはフォースの暗黒面と同じでしょうか?
 
なんだか、他の作品の影響を強く受けているように思えました。
 
コミカルなシーンも散見しており楽しめました。
しかし最大の見どころはビィジュアルエフェクト(視聴覚効果)かも・・・
 
 
3D・字幕で鑑賞
※鑑賞後の方はコメント(ネタバレあり)も読んで下さい
 

 
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