真っ黒こげ太郎

ドクター・ストレンジの真っ黒こげ太郎のレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.0
「ドルマムゥ!ちょっと話がある!」
「ドルマムゥ!ちょっと話がある!」
「ドルマムゥ!ちょっと話がある!」
「ドルマムゥ!」「ドルマムゥ!」「ドル(ry」


「よせぇ!!(頭を抱えながら)」


何か凄い存在でも、メンタル面は凄くはないのね…w


MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の14作目。
今回は魔法使い! …何つーかコメントに困るw


忙しい事情が落ち着き、久しぶり(2日だけだろ!w)のMCU作品だが、正直言うと、あまり評価が良くな下げな上に、どんなキャラなのかも分からなかったりします。
(さらに言うと、ベネディクト・カンバーバッチさんがどんな俳優なのかすら知りませんでした。有名な俳優さんらしいのですが、今まで見た映画では主演作どころか、脇役ですらかすりもしませんでした…すみません。)


そんなこんなで鑑賞したわけだが、全体の感想としては…


映像表現がスゲェ!!!
でも専門用語多すぎで設定良く分からねぇ!!!

まず、本作の独特な映像表現が面白い。
何か凄い勢いでうねうねしたり(表現が雑!www)、すべてが逆再生みたいな感じになったり、急に映像が巻き戻ったりと斬新で見ごたえがあった。

しかし、それ以外が何と言うか難解過ぎて、あまり話に入り込めなかった。
まず、専門用語多すぎ!!!覚えられん!!!
ダークディメンジョンやらミラーディメンジョンやらサンクタムやらと覚えられん単語がごっちゃになって話しているので全然覚えられん!!
しかも専門用語ありきで話を展開して行ってるので、話の展開にイマイチノレなかった…。
アクションも結局接近戦や格闘戦メインだったりするので、それならもうちょっと話分かりやすくしてもいいんじゃないかと思った。
(悪役なマッツ・ミケルセンさんや、お化けみたいになっても回し蹴りを繰り出すスコット・アドキンスさんは良かったが。)
後、主人公初っ端から強くなりすぎたり、修行がベースのお話なのに肝心の修行シーンがあんまり無かったり…。
シリアス&コメディの配分もシリアス7.5割・コメディ2.5割ぐらいで、話もやや硬い印象を受けたり。

映像技術は面白いし、話は動きまくっているので、最後まで退屈せずには観れるけど、個人的にはちょっと微妙だったかな…。

ただ、内容的には珍しいし、映像等面白い所もあるので、観れない程ではないんですけどね。



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ノリノリな銀河系のアウトロー軍団、再び!!!