マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の14作目。
天才外科医のストレンジが事故で手の神経を壊滅的に負傷してしまい、外科的治療では治らないのでネパールで修行したら優秀な魔法使いになっちゃった話ww😉
特にMCU作品という意識をしなくても、単体の映画として充分に面白い‼
人を救いたいという大義はあっても、傲慢な考えに囚われていた主人公が、本当の「人のためにあれ」ということに目覚めていくというヒーロー映画の本質をきちんと押さえた展開は好感度が高かったです。
演出も丁寧ながらもテンポが良く、また映像的にも街が変型しちゃうシーンは目を見張るものがありました。
主人公のストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッジはこのキャラクターにピッタリで、演技もさすがの安定感でした。
カンバーバッジ以外でも本作にはいい役者がけっこう出ています🎵
恋人役のレイチェル・マクアダムスは相変わらず可愛くて素敵~💕
魔術の師のティルダ・スウィントンはつるっ禿げでも素敵ww😆
キウェテル・イジョフォーは脇役としての節度を守っていて素敵です。
ベネディクト・ウォンもコメディ担当だけではない印象を残して素敵です。
マイケル・スタールバーグはいつも通り「こんなとこに出てた~」という貴方そのものが素敵です。
スコット・アドキンスはこんな端役じゃ勿体ないんだけど、それがやはり貴方なのよという存在が素敵です。
(もはや何が素敵なのか解らない…😖)
そしてヴィランを演じるのはマッツ・ミケルセン‼
欲を言えばもっとマッツを強大なヴィランに演出してもらいたかったけど、まあマッツだから許す‼ww😆
マッツが出ていればそれだけで素敵🎵
監督はスコット・デリクソン。
「地球が静止する日」の人だけど、あれはちょっとつまらなかったなぁ。
でも本作では全般的に手堅い感じだし、VFXの使い方もいい感じなので、脚本が良ければいい作品を撮れる監督さんなのだと思います。
ということで、基本的に無駄な贅肉のないスタイルが良い作品なので、老若男女問わずお勧めです~🎵👍
エクセルシオール!!( ̄∇ ̄*)ゞ