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ドクター・ストレンジのliamのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.5

MCU第14作品目。監督は「NY心霊捜査官」のスコット・デリクソン。主演は「ズーランダー No.2」のベネディクト・カンバーバッチ。他に「トリプル9 裏切りのコード」のキウェテル・イジョフォー、「メン&チキン」のマッツ・ミケルセン、「スポットライト 世紀のスクープ」のレイチェル・マクアダムス、「ヘイル、シーザー!」のティルダ・スウィントンなどが出演。

ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返す。

公開当時に観て、その時はあまりハマらなかった記憶がある。
もう一回観ても感想は変わらなかったが、闘い方は壮大でカッコ良い。
あの闘い方は真似したくなるし、エンドゲームでもあの力持ってる奴らが大活躍していたのを思い出す。単純に殴り合いの戦闘は見応えがあるけど、魔法を使った戦闘も男心がくすぐられる。

この作品の何がハマらないかと言えば、やはり敵に全く魅力のないところ。大ボスが世界を滅ぼす暗黒の謎のでかい奴ってあんまり魅力的じゃない。しかも倒し方が無限ループの精神攻撃って。笑 この倒し方するヒーローは初めて観たのである意味新鮮。

エンシェント・ワンは今作の登場人物では1番魅力的。彼女の聡明な態度はとても素晴らしい。

今回のスタン・リーはバスの中で本を読んでる老人役。

続編やります感満載で終わったが、いよいよ続編がやるみたいなので少し楽しみ。

MCUの中では微妙な映画。

2回目 2021/5/6
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