ホントーに ホントーに遅ればせながらの観賞。
しかも地上波吹き替え💦
普段大物作品はあまり観ない方なのだが
いやぁ、カンバーバッチは凄い。
本作はカンバーバッチを楽しむ作品と言っても良いかもしれない。
プライドの高い天才外科医から、ツッコミどころのある魔術師までこなせるカンバーバッチ。
カンバーバッチ好きなら楽しめる作品だろう。
街中での戦闘シーンは【インセプション】と比較されていたと聞くが、本作は完全なるアクション映画であるため遊び心が強く表されている。
前半のエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)によって放り出される超自然的な空間は超絶的に美しかったり、ちょっとしたトリップ映像の様でもあった。
そして欠けてはいけない悪役を これまた
マッツ・ミケルセンが演じているという
なんて素晴らしいキャスティングなのだろう。
一方惜しい点として上げられるのが、展開が早すぎて勿体無いところ…である。
なのであまり深く考えずにアクションや世界観を楽しむにとどめておいた方が良いのかもしれない。
総合的に『観ても損のしない作品』だった。