富樫鉄火

ナショナル・シアター・ライヴ 2014「リア王」の富樫鉄火のレビュー・感想・評価

4.0
NTLは、全部観ているわけではないのだが、いまのところ、この『リア王』が、あたしとしては、最高傑作。リア王を、レビー小型認知症との設定にし、その症状をサイモンが具体的に演じることで、後半の彼の奇行が、たいへんな説得力をもつことになった。その後、イアン・マッケランも観たが、こっちのほうが、ずっと良かった。
富樫鉄火

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