さすらい農場

博士と彼女のセオリーのさすらい農場のレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.7
はじめに天と地があった
地は混沌であって
闇は深淵の面(おもて)にあった
     〈旧約聖書[創世記]の序文〉

原題: THE THEORY OF EVERYTHING
(万物の理論)
車椅子の天才物理学者スティーブン・ホーキング博士の人生とそれを支えた家族の物語

[時間の誕生とブラックホールの特異点]とか
[ホーキング放射理論]とか
まるっきり頓珍漢分(とんちんぷん)だが
なるほどね🧐と言いたい自分が居る(←素直)

大宇宙の果てを解き明かした頭脳の持ち主はその人自身が[未知との遭遇]な気分にさせるけど、周囲の支えがあってこその一個人で、そこは私たちと同じ
理論の凄さは分からないけど[美しい何か]を教えてくれる物語

博士自身は無神論者で大霊界にも否定的
タイムトラベルや宇宙人とのコンタクトにも否定的
でもそれを信じる人を否定しない
SFも大好き 心に想像の翼を持った人
ユニークで強い精神を持った人
そんな人に憧れる( ^^ )

超ベストセラー[ホーキング宇宙を語る]を読もうとは思わないけど( ^^ :)