花火、ライト、結婚式、博士の眼に映る炎、、、その全部がメルヘンでファンタジー
美しくおとぎ話のような映像と
過酷で切ないストーリー。
よく観てなかったからかもしれないけど、
博士と彼女がいつのまにやら恋に落ちて深く愛し合ってて
知らぬ間に病気が発症して
それでも結婚するんだ!ってそんなに愛してて
愛してるだけじゃ乗り越えられない壁と懸命に向き合う二人が
いつのまにかすれ違って
いつのまにかに離れてた
いつのまにやら。。。!
これじゃあ彼女がかわいそうすぎるよって
切なくて切なくて切なくて
でも博士だってかわいそうすぎるよって
切なくて切なくて切なくて
でも本当の二人は、可哀想なんて言葉に負けることなんかなく、むしろ「だから幸せ」とでもいうように
現実を生きているんだな。
個人的に泣けたのは、博士か声を失ったときに、ボードを持ってきて対話を試みる博士と彼女。
言葉にならない悲しみ苦しみ切なさ辛さ
それが溢れすぎてるワンシーンだったよ。
(この作品は、だれにも言えない密かな私だけの思い出の映画)
2017.3本目