ホーキング博士の伝記、あるいはその妻の献身的な愛の記録ともいえるだろう。なぜそこまで献身的になれるのか、後に米国に移るとき彼女を置いていってしまうのに。博士のことが好きだったからだとしか言えないし、そこが理解できなければ他人にとっては分からない。その複雑な愛は端から見れば相対性理論と変わらないのかもしれない、それが博士と彼女の理論(セオリー)だったのかな
主演のエディ・レッドメインが若い時のホーキング博士そっくりだし、ALSの症状をよく演じられていてすごいなと脱帽。それだけでも観る価値はあるかと