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博士と彼女のセオリーのGのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.9
エディの演技がリアルすぎて一体どうやっているのか不思議だった。
ALSによって自らの余命を意識すること、そして時代的に一般相対性理論提唱後であったことが相まって、「時間」を研究するきっかけになったのだろう。そのストーリーが分かりやすく繋がって、彼の人生を理解し易かった。
この作品はノンフィクションであるため、スティーブンと彼女は若い頃の素敵な愛を死ぬまで育んで終わりを迎えたりすることはない。その互いに尊重しあうものの、離婚しながら謁見した宮殿でのシーンは印象的かつリアルだった。
作品を通して、もっとより彼の研究の仕方などがフィーチャーされるとなお良かっただろう。
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