このレビューはネタバレを含みます
2人の関係性とそれを取り巻く環境の変化が目まぐるしく変わり、2時間にまとめることが難しいと感じた。
ラストに向かうにつれて、愛していた、素晴らしかったっという過去形にグッとくるものがある。
実話であるが故に、ムズムズする展開ではあった。ものの壮絶な人生であることを知った。
長い人生、その時々で求めることが違うこと、綺麗事だけではうまくいかないことを学んだ気がする。
主演の名演技、妻役の美しさが際立った映画であった。
ただ、余命2年だったはずなのに、長く生きたことへの疑問は若干残る。
シーンとしては、初めのイケイケラブストーリーと宇宙の理論で教授に認められるシーンが個人的には好きだ。