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博士と彼女のセオリーのteaのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
4.2
ALSの博士の努力と苦悩、
支え続けた奥さんの愛に感動した。

別れを選択した場面は「なんでここまで来たのに別れてしまうの?」という思いが大きかったが、
支えてきてくれた人への感謝と
これからどう生きていくのかの大人の選択
なんだろうなと思った。

ホーキング博士が研究していたのは「宇宙の始まり」で
最期のシーンでは「僕たちが創り上げてきたもの」(子供たち)を見つめた後で2人の始まりを遡っていったのが、
博士と彼女のセオリー(相対性理論と量子力学)の関係のようでよく出来ていて
深いなと思った。
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