すわ

博士と彼女のセオリーのすわのレビュー・感想・評価

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)
3.0
難しい。ふに落ちない描写がある。

ジェーンの苦労はとてつもないものだったと思う。余命2年と言われていた中で何十年と続く介護。3人の子ども。彼女を嫌うホーキング家。エリーンの存在。本当にお疲れ様だし、ジョナサンありがとうという感じ。

議論の余地なく決断した延命措置も、まだジェーンの中にスティーブンへの気持ちが残っていた、まだ覚悟はできていなかったんだろう。

でもあのペンを拾い上げる描写はなんなんだろう…映画の前半で拾い上げることができたペンを、もう拾い上げられないことへの悲しみ…?

拾い上げることができた時から
拾い上げることができなくなった今まで
そこにはずっとジェーンの支えがあった、ということを強調してる…?

愛の形は変われど、そこに愛があることは変わらない、と?

ふに落ちる考察が見当たらない。
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