このレビューはネタバレを含みます
ラップで主張！コンプトンの黒人たち
シンカ、パルコ配給。製作ドクタートレ、アイスキューブ他。Ｆゲーリーグレイ監督。Ｒ１５指定。
昨年末より上映は、はじまっていたんです。劇場で、越後の田舎でこれ劇場でかけてくれるの！そんなん、
越後のレペゼンシンガタ
中年映画感想ラッパー
どーもどーもおくちチャックキューブこと
越後の死ねフィル映画愛してなにに死す
どーもどーもキューブが、見に行かなくて、誰が行くメーーーン！どーーぷめーーん！が、
チェックイットナウしなきゃ だれするん！？
「ｗｈｙ？」（出川哲郎のギャグより。両手を挙げてね！「セイワイ？」）
ということで ２０１６年新春いっぱつめ。本当はゼメキスの「ザロ－プ」にしようか迷ったんだけど、こちらが先。年末年越しの兄貴放談のなかでも話題にあがったこのラップショウムービー。
「ファーストは、ヤバい。いいよ」と兄貴談。
噂では、エミネムの「8マイル」を抜いてばく進の興業収入というニュース。
「Ｎ.Ｗ.Ａ」は、所持しているラップ本でしったり、兄貴から聞いていたし、あと私のオールタイムベスト映画でもあるアイスキューブの「ボーイズンザフッド」から知ってました！！！！
真っ先にデイタイム心に弾丸つめて鑑賞チェックしてきましたザドープネス、ティジョイ新潟。
まずヒップホップ好きの方は、もうマスト必見。劇場に必ず、ＤＶＤでもいいので推薦しますよ！久々に９０年代の黒人映画ものの再来にふさわしい映画でしたね。大満足でした。
逆にいうと、ヒップホップに興味ない方は、あんまりひびかないかも、、、まあ野蛮ね！なんて思うかも。けど本作は、
野蛮
が重要なキーワードです。
音楽の映画です。「８マイル」とか「ハッスルアンドフロウ」とか「ジュース」とかですね。
まず。なんでこんなにヒットしてるんだろうか？の意味、意義とは？
が、わかりました。
それは、製作にアイスキューブ、ドクタートレが関わっているからが大きいんです。
いやーーー。これ、ヤバかったですね。
まず。爆音気味で上映してくれたティジョイさんありがとう。低音ひびいて、ラップ、元ネタ音楽ばり響きまくって素晴らしく良かったですね。 ていうか、新春一発目にまた、がつんときたなーーー。
「Ｎ.Ｗ.Ａ」をめぐる、結成、ヒット、パーティ、薬、暴力、ギャングスタラップ、金、それをめぐる権利、契約、裏切り、差別、警察、黒人対白人、メンバー内ディスる模様（悪口、ののしりあい）を
わりと細かく詳細にドラマ化してる この事実でした。本当によくわかりました。
そしてこのメンバーもアイスキューブの役の人、似すぎだろう、っておもってたんですが、息子さんだったんですね。そりゃーー似てるんです。素晴らしい似方。
ドクタートレの役の人も優しそうでしたね。イージーＥの方も危険な匂いしてました。
ラストの実際のそのころのシーンがリアル「Ｎ.Ｗ.Ａ」の映像が、心震えるんですよね。
私、パンフ買おうと思ったら、もう売り切れてたし、「Ｎ.Ｗ.Ａ」のファーストアルバム。正月タワレコ行って売ってたのに、もう売る切れてたし、がっくりして帰宅しました（チーン）（注文して買うよ）
実際イージーＥの死もラップ本で紹介記事程度しかし知らなかったんですが、なるほど、いい時に運命のいたずらというか、自業自得なんかわかりませんが、、はたらくんですね。
「お金で揉める」シーンは、幾多の音楽関係者にツーンとくるくだりでは、ないかなと思います。必見。
アイスキューブ役の息子さんが「金くれっ！」シーン必見です。逆もありますのでなお必見！「金叩きつける」シーンです！
それに尽力したのが、ジャーマネ役のポール・ジアマッティです。憎まれ的な役ですが、うさんくささ、お腹ので方、すべて素晴らしい白人ぶりでした。お気に入り俳優さんです。
音楽シーン、ライブシーンももちろんですが、本作のかなめは、やはり
無用なる暴力です。
「差別」を象徴する根深い差別、暴力をしっかり描けています！これは、「ボーイズンザフッド」でも顕著に表現されています。必見。これで映画は、ワンエピソード盛り込まれてます。ぜひご確認ください。
うちなる過激性を「Ｎ.Ｗ.Ａ」にぶちこみ、売れまくり、散会するまでしっかり１６０分だいですが、評価あまくなりますが、良かったですね。そんなに長いと思わなかったです。
さて
ラップで主張！コンプトンの黒人たち
これを見て私 完全に アイスキューブチルドレンだと痛感しました。
リスぺークト！ヒップホップ！Ｎ.Ｗ.Ａ
追伸
レイダースの帽子売切れてるかもなーーー。
あと「Ｎ.Ｗ.Ａ」ＣＤ買おう、昔の兄貴の部屋にレコードあったよなあ。
本日ブログに砲弾 どーもキューブが執筆ドロップザメーン！
