TeruNishiyama

Re:LIFE リライフのTeruNishiyamaのレビュー・感想・評価

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)
3.9
よかったなー、ヒューグラントのセリフの一つ一つが軽薄なのにウィットに富んでて。次なに言うか楽しみになった。ハリウッドで落ちぶれた脚本家が、田舎の大学の仕事にありつき、教えることに目覚めてその面白みに虜になるってストーリーが、今の自分の仕事に結構通じるところがあり、人の成長に喜びを感じることができるヒューグラントに物凄く共感した。人に教えるのが向いてるか向いてないかは、他人の成長を素直に喜べるかどうか、それだけなんじゃないかと思う。それに加えて、息子のアレックスの話も、今の自分にはやめてくれと言いたくなるくらい胸に突き刺さる。昔のヒット作品を書いた動機を話すシーン、恐怖に怯える息子に作って聞かせていた話をベースにしているなんて、なんて泣かせる話なんだろう。軽薄でどーしょーもないくせに、切ない表情を見せるヒューグラント自身の成長と新たな人生の始まりに心を洗われる作品。