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Re:LIFE リライフのchakoのレビュー・感想・評価

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)
3.8
軽薄で皮肉たっぷりなジョークを飛ばし、あの人懐っこいタレ目の笑顔。皮肉なジョークもはっきり言って全くウケていないし、痛いのだけど、ジョークを言った後の言ってやったぜ☆みたいなドヤ顔なんかもう最高!

やはりヒュー様はダメ男を演じたら世界一!ヒュー様の魅力が詰まったヒュー様らしいクスッと笑えてほっこり温かい作品でした。

監督は「トゥー・ウィークス・ノーティス」、「ラブソングができるまで」、「噂のモーガン夫妻」に続き、ヒュー様とは4度目のコラボとなるマーク・ローレンス
劇中音楽もアコースティックで素敵だったので調べてみると、「ラブソングができるまで」の劇中でヒュー様も歌っていた「Dance With Me Tonight」を作詞作曲した方が担当していて、なんと監督の息子さんらしいです。気に入ったのでさっそくサントラもダウンロードしちゃいました♪

登場人物も個性溢れる魅力的な人ばかり。
落ちぶれた脚本家のヒュー様ことキースを始め、ジェーン・オースティン好きのお堅いマクゴナガル先生(←キース命名)やシェイクスピア好きのお隣さん&同僚、脚本を学ぶ学生達。会話や至る所に文学や映画ネタが散りばめられているのも見所。

中でも好きだったのがSW好きのオタク学生。いつもSWロゴやC-3PO&R2-D2コンビのTシャツを着て、彼の書く脚本もどう見てもSWのパクリのような脚本ばかりという正真正銘のSW好き。とある騒動からそのままダークサイトへ堕ちてしまうんじゃないかと心配になってしまったけれど、ヒュー様のアドバイスにより無事生還してよかった。ヨーダTシャツを着てのヨーダのモノマネもレベル高し(笑)

そして、脇を固めるアカデミー賞俳優のマリサ・トメイとJ.K.シモンズがまた良い味出してました。
「セッション」を観て以来、どうも私はシモンズさんを観るとビビってしまうのですが、本作では気さくな学科長&家庭では妻と4人の娘の尻に敷かれる優しいパパを好演されてます。そんなシモンズパパは家族の話をすると感激して泣いてしまうという涙もろいパパで、しかも泣くまでの最速記録が25秒!(笑)あの強面が涙する優しい姿に終始癒やされ、笑わせてもらいました。


人生は映画のように必ずしもシナリオ通りにはいかない。でも、だからこそいくらでも書き直すことが出来る。すべては自分次第。
どうしようもなくダメでいい加減だけれど、成功から転落人生を経験したキースだからこそ自分の落ち度を認めて向き合い、新しい人生を奮闘する彼の姿には心洗われました。

人生に迷った時、つまずいた時にそっと背中を押してくれるような作品。
ヒュー様好きにはぜひおすすめです!