片腕ファルコン

殺し屋チャーリーと6人の悪党の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

2.2
上映中、何度も足を運ぼうとするもレビューの酷評が脳裏をチラつき結局ここまで見るのが遅れた曰くつき映画。。


いや~、こうして見ると、映画って難しいですね。

サイモン・ペッグっていう最高の役者に、タランティーノのような時間軸マジック(死に間際から始まる)に、ガイ・リッチーのような一つのテーマ(今回はお金)で複雑に人間関係を絡めているのに……全然面白くなってないんですもん。

逆に優秀な監督さん達を改めて尊敬する事ができましたよ。

でも、何でコレ、面白くなんでしょうね。
まず裏切りの連続と謳いながら裏切っていない展開が大半を占めてます。あと、他の映画と比べて絶対に音楽のセンスはないですよねぇ。そしてテンポがあまりにも単調すぎる。。

せめてサイモン・ペッグをキャスティングしたんだからもっと持ち味を活かせるような設定にできなかったものなんですかねぇ~!!非常に残念映画。生き残った2人も普通!!!