ムーンライティングに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『ムーンライティング』に投稿された感想・評価

ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

5.0

ひたすらリフォームと万引きを繰り返しているだけの映画がなんでこんなに面白い。
祖国との物理的な距離によって当人たちは蚊帳の外なのかと思いきや、絶えず生活に絶望と後ろめたさが見え隠れする。超もどかしい…

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点滅するオープニング、目が離せない。
破壊に次ぐ破壊、万引きに次ぐ万引き・・・
一

一の感想・評価

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アンスティチュ・フランセ東京で。
スリリングだった。万引きもたしかにスリリングだけど、あの4人というか1人と3人の関係性が段々と主従的になっていくのが厭らしくてスリリング。
悲惨さと可笑しみの同居が…

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buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
なんとも絶妙な設定と思ったけど監督の実体験ベースなのビックリするな。
ざわざわ感すごい。
奥さんの写真なんでカメラ目線じゃないんだ

 資本主義的労働問題を政治ではなく運動と音響、画面の分離によるサスペンスで呈示する手腕。主人公や仲間のポーランド人たちの失敗を視覚の喜劇として描く演出はスコリモフスキがウディ・アレンよりはるかにバス…

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ア

アの感想・評価

3.5

不法就労するポーランド人たちのお話。冒頭入国のシーンから何か起こるぞ…な演出は観ていて薄気味悪く、同時に映画とはこれだなぁと感じて楽しい。4人に亀裂が入っていくまでの展開とバレバレじゃないの?ってい…

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okke

okkeの感想・評価

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2015年1月 早稲田松竹にて 併映『ザ・シャウト/さまよえる幻響』
indie

indieの感想・評価

4.0

ロンドンで不法就労をするポーランド人達の万引きサスペンス映画。
金も無く祖国にも戻れ無い人達は当然こうなるよね的な鬱屈としつつもユーモラスな情景は、退屈に感じるかと思っていたが、飽きること無く楽しめ…

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erico

ericoの感想・評価

3.5

祖国でのクーデターを背景としつつ、ロンドンで不法就労者となる男たちに訪れるのは、ほんの少しの不幸。自転車が盗まれちゃうとか、配管うまくいかなくて泥まみれになっちゃうとか。明示はされないけど、なんとな…

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@早稲田松竹

当方、スコリモフスキ作品は『エッセンシャル・キリング』『アンナと過ごした4日間』に続いて3作目。

閉塞感を体験・感じさせる意図があるように思えた。この人の作品は『感覚』がテーマな気がする

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