『MCU』シリーズ第15弾！
宇宙スケールで描く、家族と絆の物語！
ヨンドゥのクィルに対する、不器用だけど熱い想いがグッときた。最後泣けたなぁ……！父親代わりの愛というか、絆というか、彼の人柄を感じられたラスト。実に綺麗で美しかった。
クィルと親父の過去、ガモーラとネビュラの拗れた姉妹の関係、ロケットの生まれた境遇、なんだかんだでマンティスに優しい仲間思いのドラックス。仲間というより家族、みんな凸凹で問題も起こすけど、誰も失いたくないという、家族への愛が感じられる作品だった。
アクションも映えてた〜！宇宙人や惑星の描写がすごく幻想的で綺麗だった。このチームには、アベンジャーズが集結した時のような高揚感を覚える。本当に魅力的な奴らばっかりだ！
そしてジェームズ・ガンのコメディは最高なのよ……！メリー・ポピンズとパックマンのくだりは最高に笑った。皆んな口が悪すぎるおかげで掛け合いが最高。あとソヴリン人の造形と設定が面白くて好き。2時間にぎっしり笑いが詰め込まれてる。
幻想的な世界で、少々下品なコメディ。でもだからこそ、そんな彼らの家族ドラマは情熱的だったし、ラストのアクションもチームとして最高の盛り上がりになっていた。これらのバランスが絶妙で、非常に良くできた作品。
ベビーグルートが可愛すぎる！愛おしい！冒頭のダンスタイムが好きすぎるし、まだ幼稚でちょっとドジな所もあって、全編通して可愛さが爆発してた！『アイ・アム・グルート』は短編じゃなくて長編でも観れる気がするよ。ちゃんと成長して反抗期迎えてるのも愛おしすぎる……！大好き！
ミッドクレジットの”アダム”が気になる……。
