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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのtetsuのレビュー・感想・評価

4.6
マーベル友達二人とついに鑑賞!!

<ヒーロー映画×SFコメディ>
前回の戦いの末、新たな家族を見つけたピーター・クイル。
そんな、彼のもとにホンモノの父親が現れる、というストーリー!

テーマは"本当の家族とは何か?"だと解釈!!

正直な感想は、予想を越えてくる完成度で、前回よりも断然こっち派!!笑笑

勿論、シリーズ物の宿命として、part1はキャラクターの説明に大部分を使わなければならないのだが、それにしても、今回は盛り沢山な内容で大満足!!

以下、ネタバレなしで良かった点!

・前回を補完する見事な脚本
前回、あまりにも唐突に宇宙へ誘拐された主人公。その理由も判明します!

・皮肉屋ガーディアンズ
相手が傷つくような事を平気で言ってしまう彼らだが、それも家族のあり方?!笑

・新キャラ・マンティス
彼女の能力は、今回のテーマにピッタリ!

・コメデイ要素
もはや、コント。笑笑
個人的には、反抗"木"のシーンがツボ。笑笑

・スタン・リー出演シーン
今回の一言は、これまでの作品を観た人にとっては結構衝撃的かも...。

・超大物ゲストキャラ
昔の海外ドラマで一世を風靡したある人や、"仮面ライダー映画"や"ピコピコ宇宙人襲来映画"で大人気のアイツも登場!

・ラスボスの壮大さ
「ドクターストレンジ」でも相当だったが、今回もやばい。笑笑

・前回との類似点
"廊下で歩きながら全員大集合"のシーンが少し違う形で再現されていたり、結果的に宇宙の守護者として戦う羽目になる展開はお約束!
ヨンドゥの活躍シーンは、更にパワーアップ!!

・独自の世界観
前回は、まだ、過去のSF映画のオマージュというのが若干残っていたが、今回はOPから、完全に「ガーディアンズ...」の世界観に!

・様々な"愛"
"家族愛"というテーマの対比として、"自己愛"が描かれているのも興味深い...。現在、国の主導者などが排他的な自己(自国)主義を推し進める傾向があるなかで、この映画は親子や姉妹の愛の大切さを堂々と宣言していて清々しかった!

そんなこんなでまとめると、家族でない者達であっても、互いを思いやることで、より良い世界になるのではないかと考えさせられる良質娯楽映画であった!!

2018/4/21 追記
「.../インフィニィティ・ウォー」公開に合わせ、あらすじに見出しを追加しました。
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