これぞ娯楽映画!!!( ☆∀☆)
前作も楽しかったが、本作は期待のハードルを軽く越えていましたよ!!!
MCU≪マーベル・シネマティック・ユニバース≫作品はどれも面白いので私は高評価にしてまいりましたが、満点をつけるのは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」までとっておこうと思っていたんですよ。
でも本作はもう満点をつけざるを得ない面白さでした~♪(≧∇≦)
オープニングからベイビーグルートにキュンキュンされちゃいます♪ヽ(´▽`)/
各キャラが前作より一層、エッジが立っていて魅力的です!!!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
主人公は負け組ヒーローのリーダー、我らが≪スターロード≫ピーター・クイル!!
今回はクイルの出自が重要なテーマになっていて、ただのお馬鹿ちゃんなヒーローではないところも見せてくれて、「負け組、頑張れ~!!\(*⌒0⌒)b♪」と移入しちゃいました♪
アプリのあらすじ欄以上はネタバレになるのでストーリーは書きませんが、今回は産みの父と育ての父というテーマもあり、人間(?)ドラマがしっかりしているため、情感に訴えてくる展開が多いです。
前作でもウルっときたシーンがありましたが、本作ではもう何度もウルウルできます♪
(俺だけか?)
その中でも特に盛り上がったのは、何といってもヨンドゥのエピソード!!!(≧∇≦)
こんなにヨンドゥは人間くさい奴だったなんて…
本作の裏の主役であることは間違いなく、観賞後に残った本作の印象的シーンはヨンドゥばかりになってしまいました。
個人的な見せ場もヨンドゥが一番輝いており、これには監督・脚本のジェームズ・ガンとヨンドゥを演じるマイケル・ルーカーの友情を感じました。
そしてヨンドゥとロケットの関係の展開には胸がメチャ熱になってしまったよ~!!!
さてクイルの育ての父がヨンドゥなら、産みの父は…?
ということで、前作ではその存在が謎のままだった、クイルの父親が登場。
その父親を演じているのがカート・ラッセルなんですが、冒頭ではそのカートがCGとかの効果でスゲエ若いのに思わず吹きましたわい。
最近はこういう技術が多く見られるようになって、半世紀以上前に生まれた私などはビックリですよ。
さて、カートが出てきただけでも本作のゲストは豪華(個人的にカートは好きなので…)だなぁ…なんて思っていたら、なんとこの方が出ている~!!!
イタリアの種馬にして超絶ワンマンアーミー!!
エクスペンダブルズに使われるこの業界においてもオーバー・ザ・トップを続ける猛毒蛇デモリションマンのこの方…
シルベスター・スタローン閣下~!!!(≧∇≦)
マーベル、それもMCUに出演するなんて、なんかもう嬉しくてそれだけで満点つけちゃうくらいなのです~!!!(*´∇`*)
そしてスタローンが今後はアベンジャーズに絡んでくるんじゃないか、いやいっそアベンジャーズに加わってくれるんじゃないか…などと勝手な期待を妄想してしまう私なのでございました(;^_^A
レギュラーメンバーもみんな魅力がスープアップしていて、クイルは勿論、ガモーラもドラックスもロケットも、そしてベイビーグルートもみんなちゃんとキャラクターが活かされていて、ジェームズ・ガン監督の力量は凄いと思う。
ガン監督はあのZ級専門映画製作会社のトロマ出身ですが、お馬鹿なコメディとスケールの大きいSFアクションを見事に両立させていて、センスを磨けばZ級映画でスタートしたって、チャンスを活かせば成功できるという良い見本のような方だと思います。
(ジェームズ・キャメロンなどもそうですよね♪)
ガン監督と言えば、本作では監督の弟のショーン・ガンが出ていて、この人がまたコメディタッチだけど渋い演技も出来そうなので今後が楽しみです。
また、クイルが子供の頃、不在の父親の代わりに憧れていた、TVドラマ「ナイトライダー」の主人公マイケル・ナイトを演じたデビッド・ハッセルホフがほんの一瞬だけ出ていたりして、80年代のBGMと相まって私の年代の方でも盛り上がるようになっております。
とにかく私にとっては愉しさ満漢全席であり、またヒーローらしくない連中が何だかんだ言っても銀河を救っちゃうというのに移入しまくりな訳です!!!(*´∇`*)
今後はアベンジャーズとの絡みもあるはずですし、MCUの中でもスケール的には一番デカイ(…まあコメディタッチが多いですけど(;^_^A)シリーズなので次作にも超期待してます♪
本作はとにかくヨンドゥに注目!!!
例によってエンドロールの最後まで楽しいですから~!!
Don't miss it !!!
エクセルシオール!!( ̄∇ ̄*)ゞ