監督は「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン。出演は「パッセンジャー」のクリス・プラット、「夜に生きる」のゾーイ・サルダナ、「キックボクサー リジェネレーション」のデイヴ・バウティスタ、「ワイルド・スピード ICE BIEAK」のカート・ラッセルなど。
ピーターは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。他にも緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラらと共に行動する。
文句なしの面白さ。ガーディアンオブギャラクシーの続編。
前作よりもコメディ要素を増やした作りになっていて、最高に自分好みになっていた。
劇中に流れる音楽も最高だし、こういったヒーロー物の映画でサントラが良いのは中々無いと思う。
特に音楽は70,80年代のヒットソングで自分の好みのドンピシャだった。
今作では親子の愛についてストーリーが展開されていて、途中途中で沢山笑わせてくれるのにも関わらず、最後にしっかり感動をもってくるのはとても良い。ヨンドゥとピーターの関係性に重点を置いていて、血の繋がりが重要なのではなく、親が子だと思い、子が親だと思った時点でそれはもう本当の親子だと言うのを教えてくれる。そしてその両方を失ってしまったクイルには、ガーディアン・オブ・ギャラクシーという新たな家族がいる。またガモーラとネビュラの殺し合いレベルの喧嘩ばかりしていた姉妹の関係も変化する。
コメディ、アクション、感動これを上手く魅せている最高の出来になっている。
なによりグルートが本当に可愛い。前作から好きだったけど、今作ではキュートさを前面にだしてて最高だった。グルートの一挙手一投足に注目して観るのもオススメ。
個人的にMr. Blue Skyをバックにグルートが踊る冒頭シーンが本当に好き。
続編もやるようなので非常に楽しみ。
コメディとアクションのバランスが良い映画。
2回目 2018/12/25
3回目 2021/5/7
4回目 2023/5/7
