アメリカンスニャイパー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのアメリカンスニャイパーのレビュー・感想・評価

4.6
まさか、ガーギャラで号泣するとは思いませんでした...!
ギャグ多め、明るいストーリーとカラフルな映像で大いに笑うことができるだけあって、カタルシスも大きかった!
監督が前作と同じくジェームズ・ガンということもあり世界観、雰囲気共に変わることなくベストだったと思います。

今回は家族の物語。
クイルはお父さんが出てくるし、
ガモーラは妹ネビュラとの確執が、
ロケットは自分の生い立ちを見つめ直し、
前回むっちゃカッコ良かったヨンドゥは海賊というファミリーに問題が発生。
ドラッグスはいつもの空気の読め無さっぷりで爆笑を誘うが、妻子を殺された大きな哀しみを内に秘めている。
そんなキャラクターを大きな体で見守る筈のグルートは今回ちっちゃくなってベビーグルートに。ガーギャラという家族の子供という鎹になって、まるでメンバーが保護者のよう。
新キャラのマンティスはドラッグスとの仲の良さがgood!こちらも空気の読めない問題児!

そしてクイルの父:エゴの登場。
大きな謎を抱えているようだが正体はいかに!?戸惑いはあるが父に会えたクイルは嬉しそう。キャッチボールシーンはベタだがクリスの演技は子供に戻ったかのよう。
時にクイルがエゴに感情を爆発させるシーンもあり、宇宙規模の親子喧嘩は抱腹絶倒です!
余談だがクリス・プラットは若い頃のカート・ラッセルにソックリ!『遊星からの物体X』観てみて。納得の親子キャスティングだと思います!

そして“ヨンドゥ最高映画”だったことも忘れてはならない!前作でカッコ良かった口笛弓矢がパワーアップ!
そしてピーターとの疑似親子な関係に注目です!あ、涙が...。

“俺はメリー・ポピンズだ!”⬅大・爆・笑!

追記:僕はジェームズ・ガンを応援します。早く問題解決とガンの復活を願うばかり。『vol.3』も観たいしね♪

追追記:ジェームズ・ガン復帰おめでとう!