このレビューはネタバレを含みます
原作「火星の人」を読んで観たいと思っていたら、すぐさまBSプレミアムで放映。
NHKの受信料を払っているからか、思いが届いたのかもしれない(いや、違うだろ(笑))
ストーリーはあまり変わらないけれど、じゃがいもを基地で育てるのをどうやっていたのかとか、火星を移動するときのローバーってどんな感じなのかがわかってなるほど～
しかも最後に打ち上げるアレ。
あんなので宇宙に出るってよっぽど肝が据わっていないと、しかも途中で完全に丸見えだし(笑)
そういった映像化の良いところを堪能。
でもやはり原作の良さにはかなわないかもしれない。
危機は食糧事情だけで、酸素とかの問題は映画ではスルーだったし、途中通信できなくなったり、火星移動の際の砂嵐のエピソードも省略だったし。。。
映画だから良いところどりみたいになってしまうのは仕方がない。
それと全編に流れる70年代のディスコミュージックは、お笑いネタにされている船長の趣味。
タイトル判らないけれど、どこかで聴いたことのある曲っぽい。
昭和の匂いを感じとりました(笑)
