”火星よ、植物学の力を思い知るが良い!”
火星に滞在する探査隊を嵐が襲う。
逃げる際に仲間とはぐれてしまった
主人公は死亡したと勘違いされて火星に
1人で取り残されてしまう。地球に帰る
ため火星での生活を始めるという内容。
エイリアン、ブレード・ランナーで
おなじみのリドリー・スコット監督曰く
”これはサバイバル映画の決定版であり、
彼はSF版のロビンソン・クルーソーだ。”
そう、これはひとりぼっちでポジティブな
主人公が地球に帰るために火星で
”じゃがいも”育てるだけの作品ではない。
作中、彼はジョークをずっと言い続ける
がやはり”ピンチの時こそ、笑いは重要”。
刺激が足りないなと感じる時、
困難な出来事に遭遇した時、
物事が上手く進まず気持ちが
なんだか病みそうになった時、
この作品を観なおしたい。
だって、
”彼よりはマシ”なんだから。
p.s.
この映画の原作は、web小説で、その後書籍として
出版されると全世界で大ヒットし映画化された。
ちなみに新作”アルテミス”は月が舞台になっていて
映画化も決定。楽しみにしています。