学校の前で文房具屋を経営するカン・ボングンがケガで入院する。
1人娘のカン・ミナは税務署員として働いていたが、仕事のトラブルで2ヶ月の停職処分を受け不本意ながら文房具屋の経営を任されることになる。
「二股野郎。」
ミナは文房具屋を売却するために停職期間の2ヶ月だけ店を開けアピールするよう不動産会社に頼まれるが、入院中の父親は売却に猛反対する。
「なんであんな店にこだわるのよ…母さんが死んだ日も店を開けてたよね。」
「運動会だった。」
「学校の運動会がそんなに大事?」
古ぼけた文房具屋にはジャンクフードとビデオゲームがあって、店先で子供がたむろしてる雰囲気は昭和の日本を思わせてくれる懐かしい景色です。
"相手をほめよう"
「よし、ソヨンのいい所をみんなで挙げてみよう。」
「悪い所ならいっぱいあります。」
文房具屋に集まる子供たちの心情にふれ、ミナが自分の子供時代と重ねつつ、頑固親父の真意を少しずつ理解していくところはなんとも心に響きますね_(┐「ε:)_
「ミナ!父さんはここだ!ちゃんと見てるぞ!」
「ソヨン!」