Aya

パレードへようこそのAyaのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
3.8
久々に見たら良い話&良く出来た映画過ぎて驚いた。

虐げられている存在を助ける、という小さな、至って普通のきっかけから、始まり、相手誰であろうと思いが同じものが連帯する。
ゲイや炭坑夫などといったくくりではなく、人間同士として絆を深めてゆく過程がとても丁寧に描かれている。

ゲイ以外のウェールズのヘテロの人も当時としてはめずらしく素直に善意を受け入れwin winからそれ以上の家族のような関係に至るのも感動的。

展開はドラマティックでエキサイティングなので、見ている側のテンションは高い状態が続き、クライマックスも用意されているので非常に豪華である。

主演のベン・シュネッツァーを始め、ジョージ・マッケイやフレディ・フォックス等、ここからブレイクする旬の若手俳優がたくさん出ているので、イケメン率高く、目に良い。

ウェールズ語、というかウェールズ訛りが全くわからないw

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初見感想

とても良い映画。

イングランドお得意の炭鉱ものと昨今流行りのLGBTを掛け合わせてうまく共存共栄してる。

実話か!
マジか!

ぶっちゃけ「ミルク」っぽいなぁと思ったんだよね。

結構小さい話ではあるのよ。数人のゲイ・レズビアンのグループとウェールズの小さな炭鉱の話だから。
ウェールズのおばちゃん達最初っから偏見よりも好奇心が先に立っちゃって、大阪のおばちゃんみたいやったw
「ビンゴやってんだから静かにしなさいよ!」って最高w

髪型とかアクセサリーが醸し出す80年代感も見事よね。

カット割りもドキュメント風に被写体の前に人を置いたりして結構好きなのよね・・・。

あのマークって人がすごいよね。最初の炭鉱夫支援の動機も多分「ミルク」的な少数派を支援することで味方に付けよう、って一種のきな臭さが一切なく、困ってる人がいるなら助けるのは当然だろ!って感じが凄いいい。
で、自分たちのことでそれどころではない皆さんはあまり賛同してくれないってのもリアルやし、本屋の前で地道に募金集め・・・泣ける!!
ここまでリーダー力を備えた人ってほんまにいるんや・・・って感じ。

ただ、途中で心折れた理由がわかんなかった。ポスター見てたからそうなのね(T ^ T)って先走って泣いてたら2年早かったようでw
昔の恋人に会ったからかなぁ?彼がエイズなのかなぁ?単に疲れたにしても悟り開きすぎだしなぁ・・・わっかんないなぁ。

レイティングにとっても気を使っているのか、その部分はテーマではないのか、LGBTを扱ってはいますが、男も女も裸1つ出てこない。
こーれは見事だな、と。
(あ、クラブのシーンがあった・・・)

すげえ笑ったのは、家事はどっちがやるの?ってとこw
何気に重要だからー!!
後、ジョナサンがその後どうなったか、も笑ってしまってすみません。
そしてこのジョナサン役のドミニク・ウェストって、イートン校出身でキャメロン首相と同級生やったって・・・役者さんてすごい。

ビル・ナイもおいしいとこもっていったね!
おばちゃん・・・。

何気に音楽がいい。劇中歌う歌もとても良い。