あい

パレードへようこそのあいのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
4.0
80年代イギリス、サッチャー政権下で同性愛者と炭坑労働者がともに自らの「プライド」をかけて闘うお話

最初はちょっと冷ややかな目で見ていました。
マイノリティ同士で分かり合った、協力し合っているように見えて
実際、同性愛者たちを受け入れてもなお炭坑の村にはごりごりのジェンダー的差別があったし
彼らを受け入れるということが村の風潮であったから流れに乗りました、みたいな雰囲気が
表面的でなんだかなぁ、と。

でも最後のゲイプライドを見ちゃうと人として彼らを好きになったからこその行動だってわかる。
そしてあのおばさんが政界へ進出したという後日談も小さな村で意識の変革が確かに起きたんだと微笑ましく、ちょっと目が潤んでしまいました。

というか、何度もエンディングになりそうなセリフを言っちゃうあのおじさん(笑)素敵でした。彼あってのこの映画だと思う。いい映画でした!