実話ベース。重苦しくなく全体的に見やすい。
ダンスが上手いのってそんなに憧れる事かしら、って思う。可愛らしかった。笑
エイズ感染初期の時代、治療薬はまだなかったけれど生き存える人も、そうでない人もいたんだね。真実を語らないまでも、最後のお別れの挨拶に代わる哀しげな眼差し。
1967年に合法化されたとはいえ同性愛が重罪だった頃からたった18年、彼らからの寄付を頑なに受け取れないと思う炭坑村の住人の事も理解できるかも。犯罪者からの施しだと思えば。
そういう背景があった上で違う地域、立場を超えて連帯していく多くの人々の姿が眩しい。特に冒頭から登場、ブロムリー君の変貌。クリフ(ビルナイ)の告白。
