はる

起終点駅 ターミナルのはるのネタバレレビュー・内容・結末

起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

過去を背負って、釧路で質素な暮らしを続けていた完治(佐藤浩市)が、敦子(本田翼)と出会い、人生の希望を見出していく。

「終点駅」だった釧路が人生の出発点として「始発駅」に変わるラストが良かったです。
釧路から東京までを陸路で移動するなんて。でも、「始発駅」から始めるという深い意味があったようです。
何かが起こりそうで起こらない二人の関係も良かったな。
ちょっと切ない終わり方が逆に尾を引く。

欠席のはずだった父親が突然式に現れたら困る面もあるんじゃないかしら?
お料理とか席次表とか、、、
臨機応変に対応してくれる式場であって欲しいと心から願いました。
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