いろんな意味で、味わいのある作品ではありましたが。
そんな中で、一番味があったのが、やはり佐藤浩市の熟練の演技…ある意味、そこに尽きるのかも。
そして、ザンギ…無性に味わいたくなりましたね。
北海道は釧路市で国選弁護人をしている心に傷を抱えた男が、依頼人の女性とのふれあいを通して、生きる道を見出していく姿を描くドラマ。
地味な展開ながらも、いろんな要素をまぶしつつ、終盤の一言一言が効く…駅前でのチンピラの呟きにはなるほどと頷く。
そう、本田翼と尾野真千子が好演でしたが・・・イメージ的には重ならなかったりして。