「生きてやる」って思った。今ここに生きてること、こうして映画を何本も見れること、愛犬が私の膝の中で寝ていること、私の大好きな人が私にいつものように話しかけてくれること、すべてがかけがえのないことだって思えた。
一見ぶっ飛んだ話かと思ったけど、誰もが同じように明日死ぬかもしれない状態になったときにどう思ってどう考えてどう過ごすか、すごく考えさせられる映画だった。
猫のくだりと濱田岳の演技に泣かされました。
演出とかCGとか無理やりなところもあるし、え？って思うところもあるけど、この映画が伝えたいことはそれだけじゃなくて、もっと別のところにあるんだと思う。原作は読んでなくても私はすごくいい話だと思った。
