「世界から、僕が消えたのなら」
突然告げられた余命宣告。
明日死ぬかもしれない中で、主人公が体験する奇妙な出来事。
原作未読でした。
猫が消えたなら??ってタイトルがだいぶ気になっていた本作。
美しい音楽と、函館の風景の中で
織りなす物語に号泣。
久々にこんな泣いたわ。
物語は至って単調に、そしてテンポは独特。時系列も目まぐるしく変わって行くので人を選ぶ映画なのかも。
ただ、佐藤健の演技力がやばい。
そしてこの物語が泣ける。
世界に居る人、其処にあるものに意味がないものなんてない。
最後の時に気づける事を教えてくれる優しい映画。
タイトルが「世界から猫が消えたなら」ってのが粋だね。