水辺の君に

世界から猫が消えたならの水辺の君にのレビュー・感想・評価

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)
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再鑑賞シリーズ。原作未読。やはり感動作。自分にとっての「時計」や「映画」や「猫」が他人にとっての「パセリ」だったりするわけで。世界は自分や誰かの大切なモノと、自分や誰かにとっての無価値なモノで構成されてて。そんな全ての事象が実は等しくてそれに思いをはせることで何かが、ほんの少しでも何かが良くなるならやっぱり不必要な人やモノなんてこの世にはないはずっていう。自分が誰かのそんな存在になれたら生きるっていうことが凄く素敵になるし大切になりますよね。ロケ地と淡いトーンが世界観とあってたし、レタスもキャベツも可愛いかったです。
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