このレビューはネタバレを含みます
『恋人・親友・両親』
大事な物って、いつも、いつも、失いそうになってやっとどれだけ大切かわかるよね・・
映画が連れて来てくれた親友、電話で想いを伝えた恋人、そして家族を繋いでくれていた猫。
どれをなくしても、自分ではなくなるような・・
『人間が猫を飼ってるんじゃない、猫が人間のそばにいてくれてるのよ・・・』
全ての人や物が自分の為にそばにいてくれている・・
本当にあったかくて、優しいコトバだと思います。
世界から自分が消えて、大きくは変わらないだろうなぁ・・
でも、少しでも大切な人のどこかに残るように、みんな生きているんだよね。
いい映画だった、きっとまた見たくなると思う。