足場

ベルファスト71の足場のレビュー・感想・評価

ベルファスト71(2014年製作の映画)
3.9
リアリティのある恐ろしさ。ハンドカメラを使った撮影や説明が省かれた最低限の台詞など、観客が主人公ゲイリーに限りなく近い視線で物語に入れるように工夫されていた。そのせいもあってか体力の削られる映画に仕上がっている。もちろん良い意味で。
友好派、敵対派の人々がそれぞれ自分の思想を持っていて二つの派閥がすっぱり綺麗に別れているわけでは無いのが意外だった。(不勉強なものでIRA正統派と暫定派の違いはよく分かっていないのですが。)サスペンススリラーにジャンル分けされているがしっかりとした人間ドラマでもある。ラストも色々と想像できる良い締めだったのではないかと。
ジャックオコンネル、素晴らしい映画に恵まれてる!今回も最高だった。