「ラ・ラ・ランド」で愚かにも見える夢追い人を演じきったライアン・ゴスリング。
そんな彼が今作ではガチで愚か、というか大馬鹿野郎の能無し探偵を演じています(笑)
監督は「ラスト・アクション・ヒーロー」の脚本や「アイアンマン3」でお馴染みのシェーン・ブラック。
ぶっちゃけどうでもいい(笑)けど軽快な言葉の応酬とライトなテイストで少し昔を思い出させるアクション映画が好きならまず観て損はない一本です。
ライアン・ゴスリングとケヴィン・スペイシーのやり取りは終始笑ってみていられるし、ライアン・ゴスリングのバカに振り切った名演技も見物。
そしてシェーン・ブラックお馴染みのませた子供のバディも今作の魅力。(ライアン・ゴスリングの娘役は是非これからも活躍してもらいたい!!)
確かに手掛かりを追っては次の手掛かりへ、というのが一定のテンポで繰り返されるのが結構単調に思えて辛いところもありますが、個人的には嫌いになれない作品でした。