腕っ節が強い示談屋のヒーリーと金持ちだけれどビビりで頼りない探偵マーチの凸凹バディ
加えて マーチの娘13歳のホーリーの 3人が少女の謎の失踪事件の真相に迫ります
Fワードの連発、バイオレンスな表現等 なかなが激しいなと思いましたが、鈍臭いマーチのドジっぷりが可笑しくキュートで、
聡明でまっすぐなホーリーが一服の清涼剤となっており、
見終えた後、嫌な後味は残りませんでした
やはり特筆すべきはライアン・ゴズリング演じるマーチ
銃口を向けられただけで悲鳴をあげたり、捜査中にお酒でふらふらに酔っ払ったり、肝心な時にいつもダメダメなのですが
娘への愛情はとても深いパパ。物語の終盤娘を救うため頑張るシーンは思わず応援してしまいました
事件自体は政治問題も関わってきて、なかなか理解しきれなかった部分もありましたが、
意外な展開に驚きつつ、明らかにヤバい奴と対峙する3人にハラハラドキドキ楽しめました