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おみおくりの作法のyamasanのレビュー・感想・評価

おみおくりの作法(2013年製作の映画)
3.5
ひとり身の主人公ジョン・メイ。
誠実で几帳面な彼がワンカットワンカット丁寧に描かれています。

身寄りがなく亡くなった人を "おみおくり" することで、彼は孤独である自分をどこか紛らしていたんじゃないでしょうか。
最後の仕事相手ビリーのことを彼は友人と呼びました。そんな彼の想いはきっと通じたはず。
それは感動のラストシーンで証明されます。涙が溢れます。

終盤、ケリーの家の "壊れたソファの脚に本" のシーンでグッときました。親子はどんなことがあっても親子なんですね。

見かけは孤独死でも、人それぞれ歩んできた人生は絶対あります。ひとりではないと信じたい。