のり

おみおくりの作法ののりのレビュー・感想・評価

おみおくりの作法(2013年製作の映画)
4.0
ロンドンの民生係の彼の仕事は、孤独死した人の身寄り、友人を探して、葬儀に参列してもらうこと。
住んでいた家で、写真、レコード、手紙等から、生きていた証を探して、彼なりに物語を作りあげ弔辞にする。結局、誰も葬儀には参列しないから、、彼一人のお見送りになるから。
ある日、効率の悪い丁寧な仕事ぶりからリストラに、そして最後の仕事で彼自身思わぬ変化をする。
新しい人生が始まる予感、なのにそれを見事にやられました。
観た当時は自分の感情をどう処理していいのか、、今観てもやっぱり、、記憶に残る映画です。
しかし、孤独死は日本だけの問題じゃないんですね。
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