mingo

の・ようなもの のようなもののmingoのレビュー・感想・評価

3.8
森田フォロワーの岡ゴズと共に初日行ってきました!これから観に行くひとに言いたいのは絶対に前作(81年)観てから行ってください笑 じゃないとなんのこっちゃっていう…楽しさ半減勿体無い!
ていうかほんのワンカットの数秒出演にかかわらず過去作の豪華俳優陣のオンパレード。先生(監督)のもとに集まった同窓会みたいな感じ。それぞれの個性を滲ませながら、物語を紡いでいく。

完全に森田ファンは楽しめる本作だが、観客は僕ら以外みんな年配方で、初日にもかかわらず人全然いなくて切なさが込み上げた…でも劇場がファンによる熱でこもってる感じがまた良かった。監督を知らない若者が観ても森田芳光を知れるきっかけになるし、しんととの35年経っても変わらない喋り方や、ウルトラミラクルラブストーリーしかり珍遊記しかりアホな役者演らせたら良い味出す松ケンのコンビを観てると優しい気持ちになれる。

そして最近ウィッシュした北川景子のくしゃーって笑った顔が良い。愛嬌のある女性は良い。良い俳優はテレビドラマじゃなくて映画で観たいって改めて思った。
進路がわからなくなったって、将来がみえなくたって、周りにいる人と楽しい時間を過ごしてたら人生はなんとなく回るよ。なんてメッセージを前作とセットで受け取ったさ。

タイトルデザインはやはりの赤松陽構造だし、尾藤イサオのエンディングはグッときた。前作とセットでぜひ。
急行も速くて良いけど各駅停車でゆっくり進むのも、景色が見れて悪くないよね。