多部未華子って、
こんなかわいかったっけな〜〜
ってなる映画!
いるいるこういう女…っていう
サバサバしてて男慣れしてるけど
恋愛になるとわりとめんどくさい、
男が常になんとなくいる、みたいな
文化系モテ女子像がリアル。
文化服装って聞いて、
同じ出身かよって懐かしくなったり
ゲイの友達がいたり、
交友関係があっさりサクッと
出来上がっちゃう感じや
気づいたらやっちゃってたり、
次の日にはもう他人だったり、
関係性が危うくて
お手軽カップラーメンみたいな感じも
ジョージ朝倉系の漫画の女っぽい。
綾野剛のレンタルビデオ屋の
店長にいて欲しいリアルさも、
菅田将暉の軽〜〜く出てきて
軽〜〜くきえちゃう ゆるさも、
妙に現実的でなんかエロい。
キスシーンが何回かあるけど、
全部 演技上の"それ" というより、
ほんとに感情入ってない? って
みちゃうくらい生々しかった 笑
光宗薫こういうメンヘラ彼女役似合う
あっという間に過ぎちゃってた感はあれど
峯田の相変わらずの童貞感ある演技も、
松坂桃李のゲイ役は新鮮なのに良かったり
キャストは結構個人的にはすき!
恋愛のうえでの、
小さいあるあるみたいな共感のタネが
いろんなとこに埋められてて、
それは今の自分に重なる部分も
あったりして。
多分男性側が見るとなんも面白くない
女子のめんどくささも、
恋愛のダラダラさも、
完全に女子受けな映画。