観たタイミングがイマイチなのか、指導者のフレッチャーが吐きまくる罵詈雑言の内容に一々ピキッと来てたので、えらく疲れました。笑
生徒達は物を投げられ、超至近距離で大声で怒鳴られ蔑まれ、ストーリー上被害者はほぼドラマーでしたが、フレッチャーの前では皆怯えてます。
でも名門音大の中でも最高のバンドである事から怯えつつも従ってます。
想像と違ってほぼ狂気だらけの作品でした。
主人公のアンドリューはフレッチャーの指導を受ける様になり、彼の要求に応えようと、またバンド内の正ドラマーの地位を確実にしようとどんどん狂気にはまっていきます。もうどんどん嫌な奴に。笑
いやぁ、痛々しい。
音楽の事はよく分かんないけど、辛く苦しくある意味汚く描かれてるので、これを見て音楽がやりたくなるちびっ子はそういないと思います。
楽しくなさそうですし。
ここまでしないといけないのかと思っちゃいます。孤高の天才じゃなくてもいいやん。いやまあそういう映画なんですけどね。笑
最後の15分は圧巻です。
ここで目をキラキラさせる子供は頑張れるかもしれない。
なんだかんだ引き込まれたので面白かったんだと思います😊
演奏はカッコいいし迫力があります。
ただフレッチャーは嫌い。
ドラマーだけじゃないんだぞー。
他のメンバーを巻き込んじゃいかん。
怒られるのが嫌いな私には胃が痛くなる系でしたが、それでも圧倒される映画でした。